当会は、情報セキュリティ技術に深い関心と興味をもつ若年層を発掘することを目的とし、日本発の世界に通用する高度なセキュリティ技術者を育成するという理念に共感し、ご支援くださる方(個人および企業・団体)で成り立つ団体です。そのような団体として、その運営においてもハラスメント行為を断じて許さず、このようなハラスメント行為が生じないよう、また万が一そのような事態が生じた場合には、迅速に事態が改善されるよう最大限の努力をするものです。そのため当会は「ハラスメント防止に関する規定」を施行し厳正に対処するとともに、すべての参加者が互いに尊重し合えるよう、次のとおり取り組みを行っております。
1.当会は、パワーハラスメント、セクシャルハラスメント、妊娠・出産等に関するハラスメントなど、あらゆる個人の尊厳を損なう行為を許しません。また、それらを見過ごすことも許しません。
2.当会は、セキュリティ・キャンプ運営メンバー(講師、ステアリングコミッティおよびステアリングコミッティメンバー、事務局)に対して研修などを通じて、ハラスメントに関する知識や対応能力を向上させ、そのような行為を発生させない、許さない環境づくりをします。
3.当会は、ハラスメントの解決のために相談窓口を設け、迅速で的確な解決を目指します。相談者や、事実関係の確認に協力した方に対し、不利益な取扱いは行いません。また、プライバシーを守って対応します。
■ハラスメントに関する相談窓口
セキュリティ・キャンプにおけるハラスメント相談窓口は次のとおりです。
<内部相談窓口>セキュリティ・キャンプ協議会事務局 千明志乃・平間道雄
TEL:03-6757-0196(平日9:00~17:00)
Email:tsuhou@security-camp.or.jp
<外部相談窓口>早稲田リーガルコモンズ法律事務所 弁護士 森山裕紀子
Email:security-camp-tsuhou@legalcommons.jp
2021年5月宣言
一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会
代表理事・会長
長谷川 陽介
セキュリティ・キャンプのすべての参加者(受講者、講師、チューター、講演者、スポンサー、ボランティア、運営事務局等)は、以下の行動規範に同意する必要があります。主催者は、各イベントを通じてこの規範遵守を目指します。
主催者は、参加者がこれらの規範に違反する行為を行った場合、違反者に警告したり、キャンプへの参加を禁止する場合があります。参加者の皆さまのご協力により、皆さまの安全な環境づくりにご協力をお願いいたします。
1.人権尊重・差別禁止
性別、性同一性と表現、年齢、性的指向、障害、身体的外見、体の大きさ、人種、民族、宗教(またはその欠如)、またはテクノロジーに関係なく、すべての人にハラスメントのないキャンプ体験を提供することを目指します。参加者への嫌がらせは許されません。会議、講演、ワークショップ、パーティー、ツイッター、その他のオンラインメディアなどのいかなる状況においても人権を尊重し、差別につながるような言動は行いません。
2.法令その他の社会規範遵守
関係法令を遵守し、社会規範を正しく理解して社会から不信を招く行為は行いません。
3.違法行為や反社会的行為に関わらない
市民社会に脅威を与える反社会的勢力とは、一切の関係を遮断します。