6:30~8:30 朝食

かなり遅くまで研究発表の準備に取り組んでいたようで、皆眠そうな顔が並びます。チューター陣も疲れがピークに達しているようです。そのせいか午前9:00の集合時に間に合わない参加者がいました。


9:00 研究発表会 開始

発表の順番は、なんと一番揃うのが遅かったグループからということで以下のとおりとなりました。

Cグループ:

Dグループ:

Eグループ:

Bグループ:

Aグループ:

Fグループ:

各グループ持ち時間15分でしたが、今回は同じ題材を使っているもののグループによって発表の内容がかなり異なり、またプレゼン方法も各グループとも趣向を凝らしており、グループによってかなりの違いがありました。ただ、どのグループにも質疑応答が嵐のようにふりかかり、時間はかなり押し気味に発表会は進みました。実行委員の小泉委員や三輪委員長、講師陣からもバンバン突っ込みが入り、その度に参加者同士顔を見合わせて即議論、返答に四苦八苦する場面もありました。また、グループの中でかなりの活躍を見せた参加者が数名おり、一生懸命に質問に対応している姿が印象的でした。

しかし、どのグループも皆役割分担をきちんとして、非常に堂々とした研究発表を行い、この6日間が参加者にとってかなり実となったことを実感しました。

12:00 昼食

この間に実行委員、講師、事務局で最優秀グループをどこにするかを検討しました。今回はテーマが同じで解答を導き出すという形式のため、出来たグループとそうでないグループの差が明確に出た感がありました。ただ、グループの中で非常に活躍が目立った参加者が数名いたので、グループ別の最優秀賞とは別に、個人の優秀賞を急遽設けて、4名の優秀者が選定されました。最優秀グループには非常に早い段階でログの解析を完了し、その通信の背景の解析も一番早くて優秀な成果を発表したEグループに決定しました。

13:00 閉講式

挨拶:経済産業省商務情報政策局情報処理振興課 石塚課長補佐
総評:セキュリティキャンプ実行委員会 三輪委員長((株)ラック)
修了証授与:セキュリティキャンプ実行委員会 三輪委員長((株)ラック)
最優秀グループ表彰:Eグループ(副賞の書籍贈呈)
最優秀個人賞表彰:4名

挨拶:日本情報処理開発協会調査部 小林部長

チューターから参加者へひとこと
講師から参加者へひとこと


   閉講式での講師陣からの一言、また、頑張ってくれたチューターからの一言、身にしみた参加者も多いと思います。
   参加者には、講師陣や実行委員、関係各社のご好意により献本された書籍や記念品が贈呈されて、皆嬉しそうでした。

14:25 セキュリティキャンプ2005全日程終了

終了後も講師にまだまだ質問している者、講師にサインをねだる者、参加者間でこの後のプランを考えている者、またの再会を約束する者、記念撮影をする者、また懲りずに卓球に打ち込む者などさまざまで、なかなか会場を去ろうとしません。一部の参加者は大勢で秋葉原へと出かけていったそうです

★これで、セキュリティキャンプは卒業生60名を送り出したことになります。参加者の各方面でのこれからの活躍に大いに期待します。



◎分析結果はかなり高度なもの、プレゼンも緊張します


◎発表を聞いている参加者も真剣です


◎最優秀賞のEグループの発表


おっと講師からも鋭い質問が


三輪委員長から修了証の授与、6日間の苦労が報われました。