第5日目　8月12日（土）

6:30～　起床、朝食、講義準備など

8:30～9:15　ショート・プレゼンテーション（チューター）　 B1講堂
・      「Cyber Crime 2.0時代の情報セキュリティ」
・      「自宅サーバのセキュリティを考える」（*最優秀賞）
・      「仮想マシンのお話」（*最優秀賞）

全てのショート・プレゼンテーションが終了したところで参加者、講師陣による投票を行い最優秀プレゼンテーション賞2件を決定しました。

9:15～12:40　研究成果発表会　場所：B1F　講堂

以下のテーマとタイトルで、グループ毎に研究成果をプレゼンテーションしました。各プレゼンには、講師陣、実行委員、キャンプ卒業生などから、容赦のない質問が飛び交い、参加者は四苦八苦しながらもなんとか応えて、逆に質問を返す猛者もいて、非常に盛り上がりました。参加者が作成したプレゼン資料は非常に凝ったものばかりであり、また寸劇を交えてプレゼンするグループもあり、どのグループも、熱心に取り組んだ研究成果を、非常に丁寧にかつ詳細に発表している姿が印象的でした。

 [発表テーマとタイトル]

Aグループ　セキュリティポリシー作成
・学校のセキュリティポリシーを考える　?学校のセキュリティを考える-

Bグループ　インシデント対応
・これは想定外でした　? 堀衛門酒造のピンチ -

Cグループ　技術と倫理
・Winny大好きハアハア

Dグループ　技術と倫理
・Winnyの各方面からみた問題点と解決策

Eグループ　技術と倫理
・WinnyでWinWin ? P2Pがこれから進化するには -

Fグループ　ダメダメ情報システムのセキュリティ改善策
・仮想会社の問題点と改善策

Gグループ　ダメダメ情報システムのセキュリティ改善策
・だめだめ会社のセキュリティ改善大作戦

Hグループ　その他、事例研究、被害予測等
・起きうる最悪のサイバーテロの程度と被害について考える

研究成果発表会の後、講師陣、実行委員で協議して、Bグループを最優秀グループに選出しました。評価のポイントは、実際に中小企業に起こりうる事態を克明に設定し、非常にきめ細かなに事態への対応策を検討したところで、プレゼン資料の非常に丁寧な作りにも高い評価を得ました。 

12:40　昼食

13:50　閉講式

主催者側の挨拶のあと、三輪信雄実行委員長より総評、参加者への修了証授与、最優秀グループの表彰などを行い、最後にチューターと講師陣から参加者に一言メッセージを送り、セキュリティキャンプ2006の全日程を終了しました。参加者は、実行委員や講師陣や関係各社のご好意により献本されたセキュリティ関連の書籍を贈られて、名残惜しそうに解散。外は突然の雷雨で荒れ模様でしたが、参加者は皆晴れ晴れした顔でキャンプの思い出を胸に、全員無事に帰路につきました。

ショート・プレゼンテーションで講師から鋭い質問	成果発表会：皆真剣にプレゼンテーション
成果発表会：寸劇まで飛び出しました。	成果発表会：講師の鋭い指摘を真剣に聞いてます
成果発表会：どういう質問が来るのかなあ？	成果発表会：実行委員長から熱い質問
閉講式 ： おつかれさまでした。	閉講式 ： 講師陣からの暖かい一言。

－ 閉じる－