Security & Programming Camp Caravan 2009

キャラバン神戸

セキュリティ&プログラミングキャンプ・キャラバン神戸

お知らせ

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2009.12.12 開催終了しました。多数のご参加ありがとうございました。
2009.12.10 参加申込は締め切りました。
定員に達しましたので、17:30を持ちまして参加申込を締め切らせていただきました。多数のお申込ありがとうございました。なお、事前申込無しの当日参加は受け付けておりませんので、ご了承ください。
2009.12.8
多数の参加申込ありがとうございます。定員まで残り10名足らずとなりました。定員に達し次第、申込を締め切らせていただきますので、お早めにお申込ください。
2009.11.25
キャラバン神戸、参加申込を開始しました。

若年層の情報セキュリティおよびプログラミングについての興味を深めることと優れたセキュリティ&プログラミング人材の発掘と育成を目的として、今夏開催したセキュリティ&プログラミングキャンプの成果とその蓄積されたノウハウを広く一般の方々にも公開すること、これからキャンプに参加していただきたい若い方々に正しい情報セキュリティの理解と意識の向上を図ってもらうこと、また、OSSを中心としてプログラミングやアプリケーション開発について興味を持っていただくことを目的として、セキュリティメロン勉強会と合同で「セキュリティ&プログラミングキャンプ・キャラバン2009-神戸-」を開催します。皆様のご参加をお待ちしております。

開催日時

平成21年12月12日(土)10:30~18:00(終了予定)

第10回神戸情報セキュリティ勉強会(セキュメロ)との合同開催となります。

開催場所

カーネギーメロン大学日本校 KHB001教室
〒650-0044
神戸市中央区東川崎町1-3-3神戸 ハーバーランドセンタービル17階
(JR神戸線「神戸駅」から徒歩5分、神戸市営地下鉄海岸線「ハーバーランド駅」下車徒歩5分)
※周辺駐車場はありますが、有料(自弁)となりますのでご注意ください。

講義内容

1.セキュリティ&プログラミングキャンプ・キャラバンについて

【10:30~10:35】 セキュリティ&プログラミングキャンプ事務局

2.セキュリティ&プログラミングキャンプ2009の紹介と基礎科目講義

【10:35~11:45】 講師:園田道夫

セキュリティ&プログラミングキャンプとは?
目的と概要
今年のセキュリティ&プログラミングキャンプ2009の紹介
キャンプ事業全体のご紹介と今年のキャンプで実施した内容について、ビデオ画像なども交えながらコース別に説明します。セキュリティコースでは4つのクラスに分かれて講義を行いました。それぞれのクラスの特徴や講義内容について紹介します。プログラミングコースでは、3つの組からなっていました。それぞれの組の特徴や講師を紹介するとともに講義の内容や、どんな受講生がいたかを紹介します。また、両コースの参加者や講師が一同に会して実施した交流企画などについても紹介します。
情報セキュリティ基礎「セキュリティの基本を疑う」
一般的なセキュリティ対策と言えばウイルス対策、アップデートなどと自動的に思い浮かぶ人も増えてきているようですが、その常識はなぜそうなったのか、今でも同じ常識のままで良いのかなどを考えてみる時間にしようと思っています。

園田道夫(そのだみちお)

現在、サイバー大学IT総合学部准教授(情報セキュリティ)、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)セキュリティセンターラボ非常勤研究員、NPO日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)研究員。

著書に「Winnyはなぜ破られたのか」、漫画「アクセス探偵IHARA」、監修に「ハニーネットプロジェクト」、「ファジング」、「実践パケット解析」、翻訳(一部)に「実用SSH第二版」、「Snort2.0侵入検知」「暗号技術大全」がある。

3.プログラミングコースの講義内容から その1

【12:30~13:10】 講師:川合秀実

「30分でできる!OS自作ライブ」
前半では、キャンプでの「OSを作ろう組」について概要を説明します。そして後半では、講師が30分間でのOS自作に挑戦します(実況付き)。受講者には、作業の意味の詳細を理解するための説明書や、後日手元で同じことが再現できるよう、作業手順書を配布します。

川合秀実(かわいひでみ)

OSASK計画 代表。横浜創英短期大学 非常勤講師。

著書:30日できる!OS自作入門(毎日コミュニケーションズ)。IPA未踏ユース1期生(2002年度)。2000年からOSASK計画の代表者として、在宅で開発を行う。

時代に逆行するような「軽量」に特化したプログラミングに定評がある。

4.プログラミングコースの講義内容から その2

【13:15~13:55】 講師:笹田耕一

「プログラミング言語組2009」
2009年度セキュリティ&プログラミングキャンプのプログラミングコース、プログラミング言語組では、Rubyを題材に、だけどRubyは殆ど書かない言語処理系の講義を行いました。今回は、その一端をお見せします。

笹田耕一(ささだこういち)

2006年東京農工大学博士課程退学し東京大学の助手に。2007年東京大学にて博士(情報理工学)。現在、東京大学大学院情報理工学系研究科創造情報学専攻(秋葉原拠点)の講師。言語処理系、オペレーティングシステム、並列システムなどのシステムソフトウェアに興味を持つ。

2004年から日本Rubyの会理事、2006年からRuby処理系のコミッタ。

5.セキュリティコースの講義内容から

【14:05~14:45】 講師:上野宣

「ネットワーク攻撃とユーザーの選択肢」
インターネットのセキュリティと言えばメーカーやWebサイト側が用意するものと思い込んでいませんか。実はあなたにも選択肢が与えられているのです。それが暗号を使うか否かです。攻撃技術とともに、暗号を主とした防御技術について解説します。

上野宣(うえのせん)

株式会社トライコーダ 代表取締役。情報セキュリティ教育、脆弱性診断などに従事。過去にベンチャー企業で創業メンバーとして株式市場への上場を経験。独立行政法人情報処理推進機構(IPA)セキュリティセンター研究員も務める。

主な著書に「今夜わかるTCP/IP」、「今夜わかるHTTP」、「今夜わかるメールプロトコルSMTP/POP3/IMAP4」など他多数。@IT、Hacker Japanなどに連載中。

※以下はセキュリティメロンのパートになります。
6.ディスカッションタイム、または「講演」

【14:55~15:55】

「Twitter」の活用とセキュリティなど、最新のセキュリティトピックについて

7.休憩タイム(参加者との交流企画)

【15:55~16:25】

参加者と講師陣による、セキュリティやプログラミングについて、日頃の疑問点やトピックスなどなんでも自由に話していただくコーナーです。簡単な食べ物と飲み物を用意しております。

8.パネルディスカッション、研究発表タイムなど

【16:25~18:00】 講師:全員

参加申し込みについて

定員に達しましたので、参加申込は締め切りました。多数のお申込ありがとうございました。

資料請求・お問い合わせ先

住所
財団法人日本情報処理開発協会「セキュリティ&プログラミングキャンプ・キャラバン事務局」
〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-9(機械振興会館内)
TEL
03-3432-6964
FAX
03-3432-9389
E-mail
camp@jipdec.or.jp

個人情報の取扱いについて

主催者および事務局が「セキュリティ&プログラミングキャンプ・キャラバン2009」の実施運営に際して取得した個人情報につきまして、事務局運営業務を実施する財団法人日本情報処理開発協会の個人情報保護方針に基づき、適正に取扱いを行います。「セキュリティ&プログラミングキャンプ・キャラバン2009」の運営においてのみ使用し、その他の第三者に提供することはありません。

パンフレットのダウンロード

主催、共催、後援

主催
独立行政法人情報処理推進機構 セキュリティ&プログラミングキャンプ・コンソーシアム(財団法人日本情報処理開発協会、NPO日本ネットワークセキュリティ協会)
共催
カーネギーメロン大学日本校、神戸情報セキュリティ勉強会、経済産業省
後援
まっちゃ139、文部科学省(予定)