専門講座
専門講座 開催概要
セキュリティ・キャンプ2025ミニ(愛知開催)専門講座 パンフレット
名 称 |
セキュリティ・キャンプ2025ミニ(愛知開催)専門講座 |
日 程 |
2025年9月13日(土)9:00(受付開始8:30)~17:00 |
場 所 |
名古屋大学情報基盤センター2F 201演習室
〒464-8601 名古屋市千種区不老町
アクセス
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定 員 |
20名 選考あり
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参加資格 |
日本国内に居住する、2026年3月31日時点において25歳以下の大学院生・学生・生徒・児童 |
主 催 |
名古屋大学 情報基盤センター 嶋田研究室、一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会、
独立行政法人情報処理推進機構(IPA) |
共 催 |
名古屋大学情報基盤センター、名古屋大学工学研究科 |
後 援 (予定) |
愛知県警察本部サイバー犯罪対策課 |
費 用 |
無料。ただし会場までの交通費は自己負担でお願いいたします。 |
専門講座 プログラム
9月13日(土) 9:00~17:00(受付開始 8:30~) |
8:30 |
受付開始 |
9:00
(20分) |
『オープニング』『セキュリティ・キャンプ紹介』 一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会 ステアリングコミッティ |
9:20
(60分) |
『倫理講義』
廣 潤一氏 愛知県警察本部 生活安全部 サイバー犯罪対策課 課長補佐
詳細未定
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10:20
(10分) |
休憩 |
10:30
(150分) |
『WebSocketの仕組みを知ろう!』
大塚 由奈氏 東京都立産業技術高等専門学校
普段何気なく使っているチャットアプリやオンラインゲームなど、リアルタイム性が求められるサービスではWebSocketというプロトコルが広く利用されています。
本講義では、WebSocketの基本的な動作原理を学んだうえで、実際に簡単なチャットアプリを作成し、WireSharkを用いて通信パケットの流れを確認します。また、講義の終盤ではWebSocketに関連するセキュリティ上のリスクや対策についても扱います。
本講義を通じて、WebSocketに関する技術的理解を深めるとともに、未知の技術と出会ったときに自ら調査・理解していくための方法も身につけていきます。
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13:00
(60分) |
昼食休憩 |
14:00
(150分) |
『VIBE Malware Analysis Essentials』
中島 将太氏 株式会社サイバーディフェンス研究所
近年、ChatGPTやGeminiなどのLLMが、レポート作成や対話型アシスタントなど多様なタスクで注目されています。
そして、昨年発表されたMCPというプロトコルを使ってLLMが対話だけでなく様々なツールを利用できるようになりました。
本講義ではGhidraMCPを使ってGhidraによるリバースエンジニアリング入門を学びます。
LLMを活用して解析の要点やコードの説明などのサポートを受け、初心者でも高度な解析を実現する方法を習得します。
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16:30
(30分) |
『クロージング』 アンケート記入等 |
17:00 |
解散 |
専門講座 募集要項
応募条件 |
- 日本国内に居住する、2026年3月31日時点において25歳以下の大学院生・学生・生徒・児童
- 2025年9月13日時点で18歳未満の場合、本大会の参加について保護者の同意を得ていること(参加が決定した際に保護者の同意書を提出していただきます)
- 開催当日において、息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合や、下痢の症状、発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が数日続いてる場合は、現地での参加を取りやめていただきます。
- 応募者は、演習で使用する下記条件のPCを持参できること
- Wi-Fiに接続可能なこと、USB(TypeA)の空きポートがあること、開発環境等が動作するスペックのCPU、メモリ残量、HDDに20GB程度の空き容量があること
- ソースコードを見るためのエディタがインストールされていること
- 応募者自身がキャンプにて使用するオンラインサービス、ソフトウェアを使用できること
- VirtualBox、VMware等、仮想化ソフトウェアの簡単な操作が可能で、前出の仮想環境においてLinuxのコマンド操作が可能なこと
- 参加決定後に指定のソフトウェアをインストールし、起動確認できること(詳細は参加決定後にご連絡します)
- 今回の「セキュリティ・キャンプ2025ミニ(愛知開催)専門講座」では、講義の録画、配信が行われる可能性があることをご承知いただけること
- セキュリティまたは、プログラミングに関して、講習を受けられるだけの基礎知識と積極的に取り組む姿勢を持っていること
- 別途定める「セキュリティ・キャンプ2025ミニ(愛知開催)専門講座」実施規定を遵守できること
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申込方法 |
下記の応募フォームからお申込みください。
応募フォーム
※応募課題があります。
※申込内容に不備があった場合は、事務局より確認のご連絡をする場合がございます。
※申込された方には、申込受領のメールが自動送信されます。メールが届かない場合は事務局までご連絡ください。 |
申込締切 |
8月11日(月)16:00必着(16:00までに到着したものを有効とします)
再申し込みすることで応募課題を再提出できます。複数の申し込みがあった場合は最後の申込内容を有効とします。 |
参加者決定のお知らせ |
審査の上、申し込みされた方全員に8月15日(金)までにメールまたは電話にて連絡します。 |
留意事項 |
- 申込者多数の場合には、参加できないことがあります。参加者は、申込書の記入必要事項及び応募課題の回答内容を審査の上、中部地方の方を優先に選考します。
- 会場までの往復の交通機関や宿泊施設は必要に応じてご自身で手配(費用自己負担)してください。
- 参加が決定された方には、応募条件を満たすことを証明する書類(学生証のコピーや学校が発行する在籍証明書等)、参加誓約書(参加規程を遵守する旨の誓約)、倫理行動宣誓書、その他主催者が必要と定める書類を提出していただきます。
- ミニキャンプ期間中には、マスコミ各社による取材活動が行われることがあります。また、取材された結果が氏名・学校・顔写真を含んだ受講時の様子を含めて各メディアに掲載されることがありますので、ミニキャンプに申し込みされる方はその旨事前にご了解ください。
- ミニキャンプの講義の様子は、キャンプ事業の広報活動や技術啓発を目的として撮影、録音し、その内容を公開する場合があります。
- 受講およびイベント参加中は、20歳以上であっても、飲酒・喫煙を禁止します。
- 本事業の成果をはかることを目的として、ミニキャンプ参加後、参加者については参加者アンケートの提出を含めて、定期的にその後の活動状況についてフォローアップ調査(参加者は回答必須)させていただきます。参加を希望される方はその旨事前にご了解ください。
- 「セキュリティ・キャンプ2025ミニ(愛知開催)専門講座」に参加した方でも、セキュリティ・キャンプ全国大会や他のミニキャンプの応募は可能です。
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お問合せ窓口 |
一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会事務局
〒102-0093 東京都千代田区平河町2-16-1平河町森タワー 株式会社ラック内
Email info@security-camp.or.jp
TEL 03-6757-0196 |
専門講師プロフィール
廣 潤一
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愛知県警察本部 生活安全部 サイバー犯罪対策課 課長補佐
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大塚 由奈
おおつか ゆな |
東京都立産業技術高等専門学校本科在学中(2021年入学)。
2024年、セキュリティ・キャンプ全国大会を修了し、同年にはセキュリティ・ミニキャンプチューターにてチューターを務める。
また、2024年度SecHack365も修了している。Webセキュリティ分野に強い興味を持ち、CTFや各種セキュリティイベントへの参加を通じて、技術力を磨き続けている。
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中島 将太
なかじま しょうた |
株式会社サイバーディフェンス研究所でマルウェア解析、インシデントレスポンス業務、脅威リサーチ業務に従事。
JSAC、VB、HITCON、AVAR、Black Hat Arsenal、CodeBlue Blueなどの国内外のカンファレンスで登壇経験あり。セキュリティ・キャンプ全国大会講師も務めた。
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詳細が決まり次第、ご案内いたします
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