セキュリティ・ジュニアキャンプ in 高知 2016

開催概要

一般講座

専門講座

講師プロフィール

開催概要

専門講座の募集締切を6月8日(水)まで延期しました。

セキュリティ・ジュニアキャンプ in 高知 2016 一般講座・パンフレット

セキュリティ・ジュニアキャンプ in 高知 2016 専門講座・パンフレット

一般講座 専門講座
名 称 セキュリティ・ジュニアキャンプ in 高知 2016
日 程

2016年6月25日(土)

2016年6月25日(土)~26日(日)

場所

高知工業高等専門学校 専攻科棟会議室
(高知県南国市物部乙200-1)

高知工業高等専門学校 専攻科棟パソコン室1
宿泊:高知県立青少年センター
(高知県香南市野市町西野303番1号)

定 員

70名

28名 選考あり

参加資格 どなたでも参加できます
(社会人、学生、教職員、保護者等)

2016年4月1日時点において中学校に在籍する生徒

主 催

高知工業高等専門学校、独立行政法人国立高等専門学校機構、セキュリティ・キャンプ実施協議会

共 催

IEEE四国支部

後 援

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)、経済産業省四国経済産業局、総務省四国総合通信局、高知県教育委員会、高知県市町村教育委員会連合会、高知県警察本部、高知県情報産業協会

協 賛

株式会社ディアイティ、デロイト トーマツ リスクサービス株式会社

費 用

無料。ただし会場までの交通費は自己負担でお願いいたします。


一般講座

一般講座スケジュール 6月25日 土曜日
12:30 受付開始
13:00
(15分)

『開演挨拶』高知工業高等専門学校

13:15
(30分)

『インターネット第3世代における犯罪の特徴について』 高知県警察本部生活安全部生活環境課 伊藤 秀明 氏

重要な社会基盤となったインターネットは、もはや私たちの日常生活でも切り離すことはできません。その一方で、子供たちがインターネットを悪用した犯罪に巻き込まれたり、インターネット上で拡散してしまった個人情報が当事者を長時間苦しめ続けるといった形の被害が生まれました。この新たな被害への対応や防止策について、実例を踏まえながら考えたいと思います。

13:45
(60分)

『情報セキュリティの事件事故対応』 サイバー大学 教授 / セキュリティ・キャンプ講師 園田 道夫 氏

サイバー犯罪が多発する現在、これまで無縁と思われてきたサイバーリスクが顕在化し、どのような組織も否応なくその対応を迫られるようになってきています。この時間は企業や組織が考えるべき情報セキュリティの事件や事故への対応について、実際の事例を見ながら解説します。

15:00
(60分)

『2016年 情報セキュリティ10大脅威』 IPA 技術本部セキュリティセンター 普及グループ 鈴木 春洋 氏

インターネットバンキングの不正利用・組織の内部不正や標的型攻撃による情報漏えい被害が多く報道されました。このような脅威環境において、私たちが被害者にならないためには、情報セキュリティの知識を高めて日常的に備えていく必要があります。今回は、IPAが2016年3月に公表した「情報セキュリティ10大脅威 2016」の中から、利用者が実施すべき対策について、情報セキュリティの最新動向を解説します。

16:00
クロージング
16:10
解散

一般講座募集要項
参加条件 誰でもご参加いただけます。
申込方法

メール本文に以下タイトルと必要項目を記載し申込窓口までメールを送信ください。

タイトル:セキュリティ・ジュニアキャンプ in 高知 2016 一般講座参加申込
必要事項:
・氏名(ふりがな)
・会社名または学校名
・部署名または学科・学年
・E-mailアドレス(確実に連絡がつくアドレス)

※申込された方には、窓口より「【受付完了】セキュリティ・ジュニアキャンプ in 高知 2016 一般講座」というタイトルの確認メールが届きます。

申込窓口

セキュリティ・ジュニアキャンプ in 高知 2016 一般講座申込窓口
Email:kochi-ippan@security-camp.org

申込締切

6月20日(月)17:00必着
※先着順のため満席になり次第受付終了します。

お問合せ窓口

セキュリティ・ジュニアキャンプ in 高知 2016 お問合せ窓口
高知工業高等専門学校  〒783-8508 高知県南国市物部乙200-1
TEL:088-864-5620 FAX:088-864-5536  Email:security-camp@gm.kochi-ct.jp


専門講座

専門講座(1日目) 6月25日 土曜日
12:30~13:00 受付
13:00~17:00
(240分)

『ロボットカーをPCから動かしてみよう』服部講師、茨木講師

PCから遠隔操作できるロボットカーを実際に作ってみましょう。ロボットカーの組み立てから制御するためのプログラムの作成まで一通り行います。また、遠隔操作する際のセキュリティについて考えてみましょう。一部、Pythonなどを使ってプログラミングを行いますが、未経験の人でも大丈夫です。

17:00~18:00
(60分)

夕食休憩

18:00~18:45
(45分)

『セキュリティ基礎』園田講師

バグの深刻なものである脆弱性は、今や深刻な影響を社会に及ぼすまでになっています。この時間はその脆弱性をめぐるさまざまな話題をグループで議論をしながら、脆弱性に起因する社会的な課題について学びます。

18:45~20:00
(75分)

『Webアプリケーションセキュリティ』はせがわ講師

SNSやショッピングサイト、旅行の予約やオンラインバンクなど、社会のあらゆる情報がWebを通じて提供される現在、Webアプリケーションのセキュリティを守ることは社会を守ることにも直結する技術です。本講義では、Webアプリケーションのセキュリティを守るうえで必要な知識や技術、どういった攻撃によってどういった脅威が発生するのか、どうすれば対策が可能なのかについて学びます。

20:00~ 高知県立青少年センターへ移動~入浴・就寝
専門講座(2日目) 6月26日 日曜日

7:30~9:00

朝食・会場移動

9:00~12:00
(180分)

『ロボットカーをめぐる攻撃と防御 第1部』服部講師、茨木講師、はせがわ講師、竹迫講師

遠隔操作できるようになったロボットカーを特設コースで走らせて、他車の遠隔操作を妨害したり、妨害されないようにWebアプリケーションを修正したりしながら、アプリケーションのセキュリティ対策について実践的に学びます。初日に考えたセキュリティ上の問題点を意識して、安全なアプリケーションの作り方を学んでいきましょう。

12:00~13:00
(60分)
お昼休み
13:00~16:00
(180分)

『ロボットカーをめぐる攻撃と防御 第2部』服部講師、茨木講師、はせがわ講師、竹迫講師

第1部で学んだことを生かして第2部では目的地への到達時間などを競う競技形式でロボットカーに対する対策や特設コースに対する対策の出来を確かめます。

16:00~16:30 クロージング~解散

専門講座募集要項
参加条件
  • 日本国内に居住する、2016年4月1日時点において中学校に在籍する生徒(当日、学生証または年齢がわかるものをご提示いただきます)。
  • 6月25日(土)、26日(日)に行われる全てのセッションに参加が可能であること。
  • 団体行動のルールを守り、他の参加者と協調して参加できること。 
  • コンピュータサイエンスに関する基礎知識を持っていること。
    ※専門講座参加者で、希望者には高知工業高等専門学校にて事前講習会を開催します。日時については、後日ご連絡します。
  • 別途定める「セキュリティ・ジュニアキャンプ in 高知 2016」実施規定を遵守できること。
  • 参加について保護者の同意を得られること(参加決定時に保護者の同意書を提出していただきます)。 
申込方法

専門講座申込用紙を記入の上、窓口まで、E-mailでお申込ください。

セキュリティ・ジュニアキャンプ in 高知 2016・専門講座申込用紙(MS-Word)

セキュリティ・ジュニアキャンプ in 高知 2016・専門講座申込用紙(テキスト)

※申込用紙の記入事項に不備があった場合には、受領されない場合がありますので注意してください。
※メールで申込の際には、必ずタイトルを以下のとおりとし、申込用紙送信先のアドレス宛に送信してください。
タイトル:「セキュリティ・ジュニアキャンプ in 高知 2016 専門講座参加申込」
※申込された方には、窓口より「【受付完了】セキュリティ・ジュニアキャンプ in 高知 2016 専門講座」というタイトルの確認メールを送信します。

申込窓口

セキュリティ・キャンプ実施協議会 ジュニアキャンプ in 高知 2016 申込窓口
Email:kochi-senmon@security-camp.org
(申込後の連絡は、お問合せ窓口 security-camp@gm.kochi-ct.jpにお願いします)
FAX :088-864-5536

申込締切

2016年5月25日(水)17:00必着(17:00までに到着したものを有効とします)

  

2016年6月8日(水)17:00必着(17:00までに到着したものを有効とします)

参加者決定のお知らせ

厳正な審査の上、応募された方全員に2016年6月13日(月)までにメールまたは電話にて連絡します。

留意事項
  • 申込者多数の場合には、参加できないことがあります。専門講座の参加者は、申込書の質問事項回答内容を審査の上、選考します。
  • 一般講座、専門講座ともに、参加者は会場の往復の交通機関を必要に応じてご自身で手配してください。
  • 専門講座の参加が決定された方には、「セキュリティ・ジュニアキャンプ in 高知 2016」実施規定を遵守する旨の誓約書を提出していただきます。
  • 宿泊は男女別の相部屋となります。
  • ジュニアキャンプ期間中には、マスコミ各社による取材活動が行われることがあります。また、取材された結果が氏名・学校・顔写真を含んだ受講時の様子を含めて各メディアに掲載されることがありますので、ジュニアキャンプに申込される方はその旨事前にご了解ください。
  • ジュニアキャンプ開催後には、主催者ホームページにて「セキュリティ・ジュニアキャンプin 高知 2016」の開催報告をする予定ですが、その際参加者が写っている画像を掲載する可能性があります。キャンプに申込される方はその旨事前にご了解ください。
  • ジュニアキャンプの講義の様子は、キャンプ事業の広報活動や技術啓発を目的として撮影、録音し、その内容を公開する場合があります。
  • 本事業の成果をはかることを目的として、ジュニアキャンプ参加後、参加者については参加者アンケートの提出を含めて、定期的にその後の活動状況についてフォローアップ調査(参加者は回答必須)させていただきます。参加を希望される方はその旨事前にご了解ください。
  • セキュリティ・ジュニアキャンプin 高知 2016に参加した方でも、セキュリティ・キャンプ全国大会や他のミニキャンプの応募は可能です。
お問合せ窓口

セキュリティ・ジュニアキャンプ in 高知 お問合せ窓口
高知工業高等専門学校  〒783-8508 高知県南国市物部乙200-1
TEL:088-864-5620 FAX:088-864-5536  Email:security-camp@gm.kochi-ct.jp


講師プロフィール

園田 道夫
そのだ みちお

セキュリティ・キャンプ講師。サイバー大学教授。独立行政法人情報処理推進機構非常勤研究員。SECCON実行委員、事務局長。白浜情報危機管理コンテスト審査委員。総務省情報セキュリティアドバイザリーボードメンバー等。2008年、経済産業省商務情報政局長表彰を受賞。
2012年SecureAsia@Tokyo 2012にてsenior information security professionalとして表彰。

はせがわ ようすけ

セキュリティ・キャンプ講師。2008年からセキュリティ・キャンプ講師を担当。株式会社セキュアスカイ・テクノロジー 常勤技術顧問。OWASP Kansai チャプターリーダー、OWASP Japan ボードメンバー。Internet Explorer、Mozilla FirefoxをはじめWebアプリケーションに関する多数の脆弱性を発見。 Black Hat Japan 2008、韓国POC 2008、2010、OWASP AppSec APAC 2014他講演多数。

服部 祐一
はっとり ゆういち

株式会社シーアイエーCTO。株式会社ウイングドア 技術顧問。北九州情報セキュリティ勉強会「セキュ鉄」代表。セキュリティ・キャンプ九州講師。SECCON実行委員。OWASP Kyushu Chapter Leader。セキュリティキャンプ2006参加。大学院時代は、Microsoft Research Asia にResearch Internshipとして参加し、人間の行動認識などの研究に携わる。各地のセキュリティ関連イベントや、企業、大学等での講演・トレーニング多数。

竹迫 良範
たけさこ よしのり

高知工業高等専門学校客員准教授、セキュリティコンテストSECCON実行委員長、CODEBLUEレビューボード、IPA未踏事業プロジェクトマネージャー。学生時代に日本語全文検索エンジンNamazu for Win32のOSS開発に参加。外資系コンピューターメーカー子会社にてECサイト構築を手掛けた後、独立系ITベンチャーにて大企業向けEIP製品を開発、大規模対応と国際化を担当する。前職のサイボウズ・ラボでは、中長期のR&Dの傍ら、産学官連携と人材育成に携わる。セキュリティキャンプ講師、 U-22プログラミングコンテスト審査委員など。

茨木 隆彰
いばらき たかあき

ゲヒルン株式会社 技術開発部技術局。 合同会社ヘマタイト 代表。 高専ベンチャー株式会社 技術顧問。 SECCON実行委員。 セキュリティ&プログラミングキャンプ2009参加、10/11年にチューター。 大手通信キャリア系アプリケーションや脆弱性管理サービスといった開発実務に加えて、子供向けプログラミング教室の開催などを通じた情報処理技術の普及にも取り組んでいる。


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